Vol.2 AT用PECSの効果

PECS取付後、初のオイル交換を実施です。
謎のボトルでサンプル採取中。

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こちらのサンプルを分析に出します。

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2015/2/8の筑波でのトラックディ走行後のオイル分析が出てきました。
オートマ用PECSを付けて初めてのオイル分析なので首を長~くして待ってました。

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PECS取り付け前のデータを合わせて、オイル分析カルテに転記して比較しやすくしました。

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では、早速みてみます。

PECS取付前 : 2014/12/13の筑波でのエンジョイサーキット 2回走行
PECS取付後 : 2015/02/08の筑波トラックディ 3回走行

を比較します。

取付後は走行回数が多く、3回目の走行後の油温は120℃まで上がりました。
オイルはどちらも皆様のMINIにご提案しているWako’s プロステージ ブレンド8W40です。

比較項目 PECS取付前 PECS取付後
動粘度40℃ 77.85 76.4
動粘度100℃ 13.18 12.91
燃料希釈 1.2% 0.9%
0.003 0.002(←33.3%減
0.004 0.002(←50%減

取付後の方が燃料希釈が少ないのに粘度低下が大きいのは、
取付前よりも強いせん断と高温によるものだと思われます。

取付後の方がMINIにとっても、
オイルにとっても負担が大きかったにもかかわらず、
摩耗金属の鉄は33.3%、銅は50%減少しています。

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後日、プロトタイプのPECSを外して、効果を目で確認。
今まで使ってたPECSの中身見れるぞぉ~、と取材陣が殺到(笑)

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取り付けて3ヶ月、ほとんどサーキット走りだけで約1,400Km走行したワークスAT。
たぶん、日本一過酷なオートマの使い方かもね。

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泥のような摩耗粉がついてます。

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いい仕事してくれてました。

>>>Vol.3 AT用にはメッシュフィルターを

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